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[ 2014-10-17 ]

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│     【Motown21レター《Vol.309号》14年10月17日(金)】      │
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│      Presented by Motown21 http://www.motown21.com      │
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 こんにちは。

 「ミライ」、何とも夢を感じさせるネーミングですね。
 ご存知のトヨタ自動車がこの12月に販売するFCV(fuel cell vehicle)
 の車名です。FCVとは、水素を燃料とした電気自動車のことです。

 車両価格は700万円程度に設定するそうです。補助金などを活用すると、
 500万円程度とのこと。う〜〜ん、ちょっと手が出ませんね。

 しかも水素ステーションが、全国19カ所にすぎない状況です。石油元売り大
 手のJX日鉱日石エネルギーや岩谷産業が新たな建設を表明し、計画中のもの
 も含めると30カ所になりますが、来年中でも60カ所程度にとどまる見通しだ
 そうです。

 ガソリン代換算で1km走行する燃料代は、FCVは17〜23円/kmだそうです。
 一方のガソリン車は10〜16円/km(共にリッター160円で計算した場合)。

 しかも上記の水素の金額には、揮発油税などの燃料にかかる税金を含んでい
 ません。

 ということは、ガソリン代の倍以上の燃料代がかかるということになります。
 むむ〜、FCVの方が高い!お役所は2030年までには1立方メートル当たり
 40円(現在110〜150円)にするという計画だそうですが、果たして???

 FCVは「究極のエコー」、というふれ込みですが、水素を生成するときに
 は、CO2が発生しますし、水を電気分解するには電気エネルギーが必要で、
 現在のような電気代では、かなり高い水素となってしまいます。

 前途多難なFCV。

 トヨタがこのタイミングで「ミライ」販売するのはナゼなんでしょうかね??
 それはネーミングに表れているようです。

 がんばれ、東北!
 がんばろう、日本!


                         Motown21スタッフ一同
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 ┃風の便りとして「OBD」が車検時の点検項目に入る、といった噂が┃
 ┃噂ではなく本当になります。                  ┃
 ┃国交省が、車検時にOBD(車載式自己診断装置)検査を導入する方┃
 ┃針を明らかにした、とのニュースが日刊自から報道されました。ニュ┃
 ┃スによると、大型車の一部にAEB(衝突被害軽減ブレーキ)などの┃
 ┃先進安全装置の装着を義務付けしていますが、この装置の機能点検に┃
 ┃には、従来の検査機器のブレーキテスターでは正確に検査することが┃
 ┃不可能なために、スキャンツールを使ってOBDの検査の必要性があ┃
 ┃る、というのです。                      ┃
 ┃このことは、AEBに限らず「エアーバック」などにおいても同様の┃
 ┃ことが言えます。益々高度化するクルマの車検は、より複雑化する傾┃
 ┃向にあり、その面の技術力の向上が求められています。      ┃
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1.車検時のOBD検査が始まるが課題も!

 国交省は、今年中に「OBD検査」の導入に向けた調査を始めるようです。
 調査結果を踏まえて有識者による「検討会」を設置し、関係法令を改正する
 計画とのこと。

 導入は数年後としています。数年後が3年なのか5年なのか、はたまたもっ
 と早いのかは不明ですが、間違いなくOBDが検査項目になることは、間違
 いないところです。

 ドイツやベルギーなどの欧米の一部の国では、ESC(横滑り防止装置)や
 故障履歴の確認のために、OBD検査が行われている(日刊自ニュース)と
 のこと。

 自動車検査独立行政法人(自動車検査法人)は、中部検査部と関東検査部、
 加えて軽自動車検査協会愛知主管事務所および東京主管事務所に、それぞれ
 スキャンツール1台ずつ導入し、10月末までOBD情報などを調査していま
 す。

 OBD検査に関する情報収集を進めています。このように、OBD検査に必
 要になるのが「スキャンツール」です。

 スキャンツールを使って診断する際に、有料化している工場もあります。O
 BD検査が導入されると、有料の部分がどうなるかが気がかりです。

 課題とは、OBD検査の部分が「有料」なのか「サービス(無料)」なのかで
 す。

 一般的には、車検は基本点検料と称して、車種ごとに料金を体系化していま
 す。この料金に、OBD検査料を含めるのか、はたまた別途料金として加算
 するのか悩ましいところです。

 国の検査場に持ち込み検査をした場合に、検査料の印紙代1,400円(普通車)
 のまま据え置くのか、値上げをするのかが明確になっていません。今後の検
 討会で審議されるのでしょうが、早く明確にして欲しいところです。

 私の考えは、スキャンツール点検は「自動車整備標準点数表」にも明記され
 ていることを踏まえると、従来の点検料にOBD検査(診断料or点検料)と
 して、別途料金とすべきです。

 ある指導先の整備工場は、すでに車検基本点検料と別途料金として、全車両
 にOBD検査を実施しています。料金は1台3,000円(税別)です。実施して
 から丸2年になり、点検料売上だけで約500万円になっています。


2.スキャンツールの活用が本格化する

 前述のように、OBD検査にはスキャンツールによる点検・診断が不可欠で
 す。しかし、業界への普及は遅れ気味の状況です。

 関東のある振興会からの依頼で、スキャンツールの保有状況調査を一昨年行
 いました。その時のデータで、スキャンツール(フル機能)の保有率は36.3
 %でした。

 コードリーダーが30.3%、両方保有しているが9.5%となっていました。コー
 ドリーダーを含めた普及率は66.6%です。

 全国ベースでのデータがありませんが、おおよそ50%程度の普及率といわれ
 ています。

 スキャンツールの購入に当たっては、価格(パソコン本体や消費税などは除
 く)の3分の1(10万円)を上限に補助金が用意され、昨年度は約2,600台に
 補助金が出ました。

 今年度も同額の予算を確保した上で「1事業者当たり1台限り」としていた
 要件を「1事業者当たり2事業場(工場)まで」に変更。また、前年度にス
 キャンツール補助金を受けた事業者でも、まだスキャンツールを導入してい
 ない工場があれば、最大で2工場分(2台)の申請を行えるように条件を緩
 和しました。

 公募は、7月から1か月の予定で始めたしたが、公募期間終了後交付決定に
 までこぎつけたのは1,322件、金額ベースでは約9,200万円で執行率は51.1%
 にとどまり、このため国交省は急きょ9月から再公募を始めたましたが、申
 請の出足は低調だと聞いています。

 もう購入の意思がある業者は購入が済んでしまったようです。それでも普及
 率は5割程度というは、どうしてなんでしょうか?

 購入しない理由は、
 ・ディーラーなどに外注に出す
 ・振興会から借りて使う
 などが主なところです。

 整備業の整備業たるゆえんは「技術が売り物」です。その売り物の中心をな
 す「点検・診断」に不可欠となったスキャンツールを上記のような理由で、
 購入しないということは、整備事業を放棄してしまったことど同じことです。

 普及率が5割でも、使用率はもっと低くなっています。
 ・車検、点検時に使用:2.8%
 ・チェックランプ点灯車に使用:88.0%
 ・入庫全車両に使用:5.5%
 ・故障原因が特定できないときに使用:3.7%
 ・その他
 となっていて、車検時に使用している工場は極僅かです。

 数年後にOBD検査が確実になった今、今日からでも車検時にOBD検査を
 行ってはいかがでしょうか?


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【編集後記】
 
 景気が中々浮揚しませんね。
 ここにきて、株価も大きく下げています。円高も進んでいます。

 で、消費税の10%が気になりますね。
 国の財政のことを考えれば10%は必至なんでしょうが、それによってさらに
 景気が下がってしまえば、財政を悪化させることになります。

 消費税を据え置いても、どこかのタイミングで上げざるを得ないことを考え
 れば、いやなことは早くした方がいいと思うのですが、皆様はいかがお考え
 ですか?

 ところで「ミライ」はどんな方が買われるのでしょうかね?
 流行りものが好きな、富豪な方なんですかね?それとも環境に関心がある方
 なんでしょうかね?

 街中で見かけたら購入の理由を聞いてみたいな〜!


                      Motown21スタッフ カク★☆
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