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[ 2015-02-20 ]

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│    【Motown21レター《Vol.317号》2015年02月20日(金)】     │
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│      Presented by Motown21 http://www.motown21.com      │
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 こんにちは。というよりもおはようございます。
 本日の配信は、仕事の都合で早朝にお届けいたします。
 
 2015年もあっという間に2か月が過ぎようとしています。
 これから車販及び整備は年度末を迎えて、猫の手も借りたいほどの忙しさに
 なりますね。
 
 今まで遅れていた実績を挽回する最後のチャンスでもあり、オーバーしてい
 る実績では、さらに上積する最後のチャンスです。どちらの場合においても、
 悔いが残らないように、アクション計画の見直しをすることですね。
 
 ポイントは、結論を出すためのアクションになっているかです。中途半端な
 アクション、思い付きアクションが、結果悔いが残ることになります。
 
 そうならないためにも、健康も含めて準備を整えることですね。
 ご検討をお祈りいたします。


 がんばれ、東北!
 がんばろう、日本!
 
                         Motown21スタッフ一同
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 今┃号┃の┃ご┃案┃内┃
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  ■Motown21レター特集
  ┗「後継経営者が経営を引き継ぐ覚悟と条件とは!」
   
  ■更新情報(更新月日)
  ┗話題を追って(02/17)
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┃:::::::::::::::::::::::◆Motown21レター特集◆:::::::::::::::::::::::┃
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  ┃    【後継経営者が経営を引き継ぐ覚悟と条件とは!】    ┃
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  ┃ここ数年、現役の経営者がリタイヤする年齢になり二世、三世に代替┃
  ┃わりが進んできています。それを反映するように、各地の振興会から┃
  ┃「青年部(青年会議所)」に対するセミナー依頼が増えています。 ┃
  ┃先日も近畿地方の青年会議所から「経営者の必要要件と覚悟」という┃
  ┃テーマでセミナーの依頼があり、担当してきました。総勢25名強の若┃
  ┃手経営者が参集し、2時間熱心に鋭い目と耳で聴講いただいた姿がと┃
  ┃ても印象的でした。                      ┃
  ┃先代からの引き継ぎをどうしたら上手くいくのか、厳しい経営環境の┃
  ┃中で経営者としてどう舵取りすべきなのか、また、後継経営者として┃
  ┃の覚悟はどうあるべきか、などについて指導経験を踏まえて、事例を┃
  ┃織り交ぜて担当してきました。セミナー終了後、理事長から力のこも┃
  ┃った強い握手をいただき、セミナー内容が正しく伝わったことを実感┃
  ┃しましたが、この先、どこまで実践していただけるか期待と同時にち┃
  ┃ょっぴり不安も感じつつ会場を後にしました。          ┃
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1.先ずは「覚悟」を決めること

 後継経営者は、先代よりプラス面とマイナス面の両方を引き継ぐことになり
 ます。
 
 貞観政要(じょうがんせいよう)の一節に、太宗が家来に、王朝を打ち立て
 るのと、それを維持していくのとでは、どちらが難しいかと問うたところ、
 これに対し、房玄齢(ぼうげんれい)は「創業」と答え、魏徴(ぎちょう)
 は「守成」と答たそうです。
 
 さて、貴方の答えは?
 太宗は、「房玄齢は、私とともに天下取りに当たり、九死に一生どころか百
 死に一生という危難を乗り越えてきたから、『創業』の困難さを身に沁みて
 分かっている。
 
 魏徴は、私とともに天下の安定に当たり、常に驕りの心が富貴から発生し、
 禍いや乱がそうした驕りによる油断から生ずることを恐れている。だから、
 『守成』のむずかしさを深く理解しているのだ。
 
 しかし、『創業』の困難は幸いにして過去のものとなった。『守成』の困難
 について、諸君とともに努力してゆこうと思う」と言ったそうです。「守成」
 の方が難しいということです。
 
 つまり後継経営者は、出来上がった会社を引き継ぐことになります。これは、
 「ハンディキャップ」を背負って経営していかなくてはならないことになり
 ます。
 
 だからこそ、先代以上の覚悟が必要になります。先代も「創業時」には、そ
 れなりの覚悟があったかと思いますが、後継経営者は、先代以上の強さと別
 な覚悟が必要です。
 
 私は、「苦労を肥やしにする覚悟」と「自己啓発を惜しまない覚悟」そして
 「自分の時間を捨てる覚悟」の3つの覚悟が必要といっています。
 
 苦労を肥やしに、というのは「若い時の苦労は買ってでもしろ」、といわれ
 るように、若い時の苦労、その後の苦労は、自分を鍛えてくれると同時に、
 オリジナルのノウハウを持つことになるからです。だから、苦労から逃げて
 はならないのです。
 
 自己啓発を惜しまないは、経営者の成長が社員の成長を促し、会社のレベル
 アップになるからです。企業は経営者の器以上に大きくならない、といわる
 のは、先代より器が大きくならないと、引き継いだ経営を維持発展させてい
 くには困難だからです。だからこそ、自己啓発を惜しまずに行い、自分を磨
 き、器を大きくすることが必要なのです。
 
 自分の時間を捨てるとは、経営者にプライベートはないということです。整
 備工場や中古車販売店の多くが小規模会社です。だからこそ、経営者が身を
 粉にして働かなくてはなりません。故に「時間」は社員、お客様、取引先様
 のためにあると自覚し、喜んで他者のために使うことです。
 
 そしてもっと強い覚悟は「会社と運命を共にする覚悟」です。つまり、やり
 抜くという執念と、結果を出すという目標をしっかりと持つという意味の覚
 悟です。
 
 
2.後継経営者として成功する条件は
 
 以上の覚悟のもと、後継経営者の引き継ぎが上手くいく条件として、
 ・後継するという強い意志を持つ
 ・自分のスタイルで経営する
 ・裃脱いで自然体で精を出す
 ・小さな改善から「俺流」を出す
 ・番頭さんを一番のファンにする
 ・理念を明確にし会社の姿を描く
 ・自分の判断基準持ち、ぶれない
 ということです。
 
 これは、先代が採用した社員の中にどれだけ「早く」溶け込み、自分が描く
 会社運営をするための条件なのです。社員にそっぽを向けられたら、何もで
 きません。
 
 場合によっては、先代に「退任請願書」などが社員から出てくる可能性もあ
 ります。こうした引継ぎに伴う混乱を避け、スムースな船出ができるための
 条件なのです。
 
 後継する強い意志とは、第二、第三の「創業」という意識をしっかりと持っ
 て事にあたるということです。二世、三世だからというように「漫然」とし
 た意識の中での「後継」ではなく、自分が会社を興す、起業するぐらいの強
 い意識と決意が求められます。
 
 自分のスタイルは、引き継いで直ぐということではなく、徐々に慣らし運転
 をしながら、様子を見ながら「自分のスタイル」を浸透させていくことです。
 
 そこで、ぜひ実行してほしいのが「就業規則」を自分の理念、倫理観に基づ
 いて改訂をすることです。この就業規則にこそ「自分のスタイル」が出るし、
 それを通じて社内に浸透を図ることです。
 
 裃を脱ぐとは、自分をさらけ出すということです。かっこいい事を意識し過
 ぎて「猫を被るのではなく」自分の性格を見せて、自分を知ってもらうこと
 です。人間味溢れるところに社員は経営者の魅力を感じるし、親しみを持っ
 てくれます。
 
 小さな改善から「俺流」を、というのは、張り切って大きな改善や改革は、
 社員を不安にさせることになってしまいます。また、社員から嫌われる存在
 になってしまいます。
 
 大きな改善は、数年先の計画として持つ程度で、先ずは「あっ、そんなこと」
 と思われるような小さなことから「改善の提案をして」、実力の実績を積む
 ことです。そこから「認められる」「頼りになる」存在になれるのです。
 
 番頭さんを一番のファンにするとは、会社を仕切っているのは、経営者を除
 けば番頭さんという存在です。その番頭さんが、後継者に向いてくれれば、
 その部下は自然と向いてくれます。
 
 番頭さんと十分意見を交わし、何がしたいのか、どう協力してほしいのかを、
 伝えよき理解者にすることです。それでも協力が得られなければ、「泣いて
 馬謖を斬る」的に引導を渡す決断することです。
 
 理念を明確にし会社の姿を描くは、先代の残した社是があればそれを自分の
 価値観等に照らして、改めるべきと思ったら新たに、または一部を作り直す
 ことです。
 
 また、会社の姿とは、5年後程度にこんな会社に皆で作っていこう、という
 会社の近未来の姿を提示し、社員に夢と希望を持ってもらい、共に働く協働
 意識を持ち、持たせることです。
 
 そして最後の自分の判断基準持ち、ぶれないは、良し悪し、良否の自分の判
 断基準を持つことです。つまり先代の物差しではなく、自分の物差しを持つ
 ことで、社員や取引先に対して働き方や取引条件を理解させることです。
 
 後継経営者は、上手に経営して「当たり前」、少しでも実績を落とせば「落
 第」というレッテルを張られて、人心が離れてしまいます。
 
 批判はつきものです。
 腐らず、諦めずにコツコツと経営にあたることです。さすれば、周囲から認
 められる立派な経営者になっていきます。
 
 
                      Motown21スタッフ カク★☆
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【編集後記】
 
 青年部のセミナーは、エネルギーが会場に満ちているし、表情がハツラツと
 していて若さを肌で感じます。
 
 担当講師として、ついつい何時もよりも力が入ってしまいます。だからとい
 って現役経営者のセミナーが力が入らないということでは、ありませんが不
 思議といつも以上に力が入ってしまいます。
 
 後継者難が久しく続いていますが、後継経営者が何とか成功し、業界の発展
 に貢献していただくことを大いに期待しているところです。
 

                      Motown21スタッフ カク★☆
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