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[ 2017-04-21 ]

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     自動車整備業&車販業のCS経営をコンサルタントする     
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      【Motown21レター《Vol.367号》2017年04月21日(金)】    
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       Presented by Motown21 http://www.motown21.com      
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 読者の皆様 こんにちは。
 
 桜前線は東北に移ってきています。
 
 先日、近所の人に誘われて「桃の花」を愛でてきました。桃畑を埋め尽くす
 ピンクの絨毯と、菜の花の黄色のコントラストが刺激的で、とてもよかった
 です。
 
 場所は「笛吹市」の桃源郷です。
 桃源郷とは、俗世俗を離れた仙郷、別天地。理想郷というような意味だそう
 です。
 
 まぁ〜「楽園」と言うようなことなんでしょう。桃畑の中にいると、楽園そ
 のももという感じです。
 
 気分転換もできましたので、GWまでの数日は、少し飛ばしていきたいもの
 です。
 
 がんばれ、東北!
 がんばろう、日本!
 
─────────────────────────Motown21スタッフ一同
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          ゴールデンウイークの休業日のご案内         
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 誠に勝手ながら、弊社では2017年04月29日(土)より2017年05月05日(金)
 まで、休業とさせていただきます。
 
 ・商品の年内発送の最終受付は、2015年12月24日(木)午前11時までとなり
  ます。この時間までにご注文を頂戴し、且つ在庫がある商品に限り当日発
  送致します。それ以降にご注文いただきました場合は、2016年1月4日
  (月)以降の発送とさせていただきます。

 ・休業中でもFAX、E-mailは受付しておりますが、ご回答は05月08日(月)
  以降に順次対応させていただきます。
  ⇒E−メール:info@tio21.co.jp
  ⇒FAX  :045-790-3038
  ⇒携帯電話 :090-6036-3268(山本)
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━●今号のご案内●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■Motown21レター特集
 「整備工場数が99工場減った!」
 
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             ◆Motown21レター特集◆           
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  ┃        【整備工場数が99工場減った!】        ┃
  ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
  ┃昭和、古い話ですが昭和58年に「3年車検」が導入され、当時は整備┃
  ┃工場の半数、少なくても3分の1は廃業に追い込まれるなどして減少┃
  ┃するのではないかと、大騒ぎをしたものです。しかし、整備工場は減┃
  ┃少するどころか増加しました。                 ┃
  ┃その10年後の平成7年に、ユーザーの自己管理責任が明記され、その┃
  ┃象徴として「前点検・後整備」が可能となりました。こうしたことか┃
  ┃ら代行車検業者が雨後の筍のように芽を出し、あっという間に全国に┃
  ┃広がりました。車検時の追加整備需要が減少し、整備工場の3割程度┃
  ┃が廃業等で減少するのではないかと言われましたが、その後も増加し┃
  ┃てきて平成27年度では92,160工場となり、コンビニエンス・ストア―┃
  ┃の倍近い数になっています。石を投げれば整備工場に当たる、なんて┃
  ┃ことも言われるぐらい工場数が多いということです。       ┃
  ┃しかし、しかしです。平成28年度は92,061工場となり、前年と比べて┃
  ┃99工場も減少しました。4年前の平成24年に前年比で7工場減少しま┃
  ┃したが、三桁に近い減少は、昭和39年に統計を取って以来、初めての┃
  ┃ことで、業界の苦境を表している象徴となる年ではないでしょうか。┃
  ┃減少の中身を見る中で、業界の課題を探ってみます。       ┃
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     ┻┻                       ┻┻


1.新規開業者も減ってきている

 新規開業者数(新規認証取得工場数)は、以下の通りで推移しています。
 
  H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27
 1,557 1,346 2,598 2,405 1,909 1,459 1,249 1,280 1,293 1,347 1,302
 ※H=平成、各年は年度、単位は工場です。
 
 平成27年度で認証取得が一番多かったのは「専業」で、1,302工場の半分強
 の719工場が取得しています。
 
 このパターンは、平成27年度に限らず、どの年度においても取得総数の半分
 程度が「専業」となっています。
 
 平成27年度は10年前の平成17年度の83.6%、ピーク時だった平成19年度の半
 分ほどの50.1%となっています。
 
 平成18年度から毎年7月を「未認証防止対策強化月間」として情報収集や指
 導等を行った結果、鈑金塗装業者や代行業者が認証取得に走り、全体の工場
 数を押し上げてきましたが、最近は減って来ています。
 
 因みに、鈑金塗装業者は平成18年度に687工場認証取得がありましたが、平成
 27年度では10分の一ほどの68工場しか認証取得がありません。
 
 同様に車検代行業者を見てみると、ピークだった平成20年度では100工場の
 認証取得がありましたが、平成27年度では三分の一ほどの36工場の取得しか
 ありません。
 
 また、SSの取得も減ってきています。平成22年度に140工場の取得がありま
 したが、平成27年度では半分近くの76工場にとどまっています。
 
 セルフSSが増えていることや、取得すべきところが取得してしまったこと
 などが相まって、減少してきているのではなないかと思います。
 
 最近目立って増えているのが「自動車販売業」、いわゆる中販店の取得が増
 えています。平成25年度が57工場、平成26年度が72工場、そして平成27年度
 が85工場と増加傾向にあります。
 
 これは、販売の台当たり利益が昔ほど取れなくなってきていることや、サー
 ビスで顧客の囲い込みをするために「整備工場」を併設するといった、経営
 戦略上のことではないかと思われます。
 
 新規取得の勢いに陰りが見えてきている中、認証工場廃業が増加してきてい
 ます。
 
 
2.廃業は、人手不足と経営不振が大きい!
 
 認証工場の廃業数を見てみると、
 
  H22 H23 H24 H25 H26 H27
 1,250 1,165 1,269 1,188 1,230 1,398
 ※H=平成、各年は年度、単位は工場です。
 
 毎年僅かずつですが、廃業する工場が増えてきています。
 廃業の理由は、
 
         H22 H23 H24 H25 H26 H27
 ・経営不振-----110 118 99 100 62 79
 ・倒産--------- 35 36 33 44 35 32
 ・工員不足----- 40 38 40 45 61 78
 ・事業合理化---337 246 241 231 217 261
 ・移転・立退--- 61 42 57 48 58 47
 ・転業--------- 11 8 5 8 8 17
 ・合併--------- 4 8 3 3 7 9
 ・協業組合加入-- 0 0 0 0 1 2
 ・後継者難-----161 155 176 202 219 232
 ・自己都合-----376 399 438 399 440 444
 ・認証取消----- 53 14 79 15 63 129
 ・その他------- 61 99 96 91 58 60
 ・不明--------- 1 2 2 2 2 1
 
 となっています。
 
 経営不振、倒産、事業合理化、自己都合などの経営難などを合計すると、平
 成27年度で816工場となり全体の58.3%と約60%となっています。
 
 次に、人手不足が理由となる工員不足、後継者難を合計すると310工場となり、
 22.1%と廃業理由のワースト二位になります。
 
 経営難と人手不足が廃業の二大理由となり、現在の業界の経営環境を見事に
 映し出している結果と言えます。
 
 この先もこの二大理由は増えていくものと予想されるところで、早急に対策
 を打つことが必要です。
 
 人手不足に対しては、生産性向上を図り補充しなくても可能な現場の生産体
 制を整えることです。
 
 そのターゲットは、稼働率と作業効率アップです。稼働率をあげつつ作業効
 率も上げて、一気に生産性を上げることです。その意味で、人手不足はまた
 とないチャンスではないでしょうか。
 
 経営難については、当然売上アップを図る手綱を緩めることなく、続ける努
 力をすべきですが、それ以上に「ムダ」を排除すべく徹底して経費を見直す
 ることです。
 
 通信費、燃料費、工場消耗品費など結構ムダが生じています。経営者が乗っ
 ているクルマは見栄を捨てて「軽自動車」にしてみてください。レクサスは
 乗り飽きたのではありませんか?
 
 通信費も、スマホに時代で馬鹿になりません。だったら格安SIMなどに変え
 て見てはいかがでしょうか。
 
 あるいは、LineやSkypeなどで社内業務連絡などは無料の電話を使うことも
 一つで節約の手段です。
 
 ピンチをチャンスに変えるのは、自分です。発想を切り替える、見栄など他
 の目を気にしない、といった行動が必要ではないでしょうか。
 
 
 ご意見・ご感想をお待ちしています。
 
                      Motown21スタッフ カク★☆
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□■【編集後記】
 
 整備業界の将来は短絡的には「厳しい」の一言ではないでしょうか。
 
 でも、勝ち組もいることは確かです。
 
 勝ち組に入るには、CSが高く、整備技術も高く、尚且つ営業力がある会社
 なんでしょうネ〜!
 
 さぁ〜、貴社は何で勝負しますか?
 
 
                      Motown21スタッフ カク★☆
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【発行人】山本 覚  【編集人】村谷 良子  吉岡 善一 
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