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[ 2019-08-09 ]

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     自動車整備業&車販業のCS経営をコンサルタントする     
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     【Motown21レター《Vol.402号》2019年08月09日(金)】    
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      Presented by Motown21 http://www.motown21.com      
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    ヽ│/   ⌒ヽ
    −◎── (  )      暑中お見舞い
    /│\ (   )
      ⌒ヽノ    )_          申し上げます。
     ( ー´     )
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 こんにちは。ご愛読ありがとうございます。
 
 最近のニュースで二つの数字を見て、時代が着実に変わってきていることを
 実感しています。
 
 その一つが電動車の比率です。登録車と軽自動車を合わせた乗用車における
 電動車の7月の販売台数は、前年同月比9.1%増の13万3021台。乗用車に占
 める電動車比率は35.1で3%上昇したとのこと。
 
 もう一つがスマホに関する数字です。
 2017年の世帯における保有率は「モバイル端末全体」94.8%。この内「スマ
 ートフォン」は、75.1%(前年差3.3ポイント上昇)となり、「パソコン」
 の世帯保有率を上回ったとのことです。
 
 時代が変わるということでは、整備業界を始めとしたカーアフター業界は、
 「特定整備認証制度」により、様変わりをしていくのではないでしょうか。
 
 この法律改正は、時代が変わる節目と言えます。
 
 変化は「チャンス!」と言われます。業界のフォローの風をしっかりとキャ
 ッチし、事業の継続と拡大に生かしていきたいものです。
 
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            弊社夏季休業のお知らせ
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 │・休業日:2019年8月10日(土)〜14日(水)         │
 │・緊急時:お急ぎの用向きがありましたら、下記へご連絡ください│
 │・連絡先:携帯=090-6036-3268 またはinfo@tio21.co.jp    │
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━●今号のご案内●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■Motown21レター特集
 「特定整備認証制度の理解とこれからの対応」
 
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                ■特集■               
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  特定整備に関する改正道路運送車両法が5月24日に公布れました。施行は、
  一年後の2020年5月になるでしょう。
  
  法施行に向けて省令の策定を行ている段階で、今後は本年秋ごろに省令を
  有識者会議諮り、年明けに決定し内容が関係業界等に周知されるのではな
  いでしょうか。
  
  認証基準がどう決められるのか。それに伴ってどの程度の投資額が必要な
  のかなど、具体的な対応が迫られることになります。
  
  この新しい認証基準を取得するか、取得できるのか、要は、事業を継続し
  ていけるのかの篩いに掛けられるということです。
  
  それだけ業界にとってはインパクトが強い法律改正になるということです
  ので、覚悟を決めて新法に向き合うことになります。
  
  どの程度のインパクトになるかは、年明けまで待たなければならないよう
  ですが、今からでもその覚悟と準備をしておくことがリスク管理になるの
  ではないでしょうか。
  
  覚悟とは、事業を継続するのか、廃止するのかと言うことです。準備とは、
  継続するのであれば、数百万円の資金の準備と、エイミング作業等を確実
  に行えるメカニックの養成です。
  
  さらには、整備メニューの策定など、受け入れの準備を早めに進めていく
  ことです。
  
  廃止と言うことであれば、その時期と廃止の方法です。事業を譲渡すると
  いう選択肢もありますので、顧問税理士などからサポートを受けることで、
  社員とお客に迷惑を掛けない準備を進めることです。
  
  今回の法律改正は「規制の強化」なのですから、そこから新しい需要が生
  まれる、生み出すことが期待できるますので、私は新認証は是が非でも取
  得するべきだと思っています。
  
  そのための準備は何が必要なのか、考えてみたいと思います。
  
  
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1.特定整備とは
 
 改正された法律では、現認証工場が行っている分解整備事業の定義が拡大さ
 れることになります。
 
 拡大の一つが、分解の対象となっている7装置に「自動運行装置」という新
 しい装置が追加されることになります。従って装置は全部で8つになると言
 ことで拡大されることになります。
 
 拡大の二つ目が、分解そのもの定義が変わることです。今の定義は、装置を
 「取り外して行う整備又は改造」でしたが、改正車両法では「装置を取り外
 さない作業であっても他の装置等に影響を与える作業」を行う場合は、新認
 証が必要になるということです。
 
 そして、分解整備という名称が「特定整備」という名称に変わるということ
 です。このことから分解整備事業者は、特定整備事業者に変わることになる
 のです。
 
 こうしたことから、特定整備認証を取得しないで、従来の7装置の認証工場
 として事業を継続することは可能だということです。
 
 特定整備に関係するような作業が発生したならば、外注依頼をすれば何ら問
 題はありません。
 
 新認証を取得しないとOBD車検が出来ない、というのは間違った理解だと
 私は考えています。
 
 OBD車検(OBD検査)は、あくまでも「特定DTC」があるかないかを
 判定するもので、エイミング作業やキャリブレーション作業をすることでは
 ありません。
 
 特定DTCとは、保安基準の性能要件を満たさなくなる「故障」に関わる故
 障コードのことです。この特定DTCが記録(検出)されていると検査は不
 合格になります。
 
 検知されたらエイミング作業等が必要になるのであって、OBD車検イコー
 ルエイミング作業ではないのです。
 
 新認証を取得しないとOBD車検が出来ないのか、ということは今の時点で
 は「?」です。が、私は新認証を取得しなくてもOBD車検(OBD検査)
 は出来るのではないかと考えています。
 
 
2.新認証取得に向けた対応
 
 2020年5月に改正車両法が施行されると、その時点から新認証取得申請が出
 来ることになります。
 
 と言うことであれば、今からでも申請に向けた準備を整えておきたいところ
 です。
 
 準備の一つは、コンピュータ・システム認定店の取得です。既に取得されて
 いる工場はこの準備はジャンプすることになります。
 
 新認証取得の条件になるか、ならないか不明ですが、仮にならない場合でも
 この取得は、エイミング作業にプラスの効果が期待できますので、ぜひチャ
 レンジしてください。
 
 次に、最悪の条件として「アライメントテスター」が新認証の条件になった
 場合を想定して、購入の予算計画を立てることです。本機器は、中小企業等
 経営強化税制の対象装置になっていますので、詳しくは機械工具商社等で確
 認してください。
 
 スペースの確保も必要になります。スペースが新認証の条件に入るのか微妙
 なところで、私は現認証工場は入らないと思っています。
 
 しかし、エイミング作業する際は、一定の範囲でスペースは必要になります。
 理想的には新しい建屋で電波等の誤作動がしないような建物です。
 
 そして、エイミング作業に慣れることです。一台でも多くこなして作業手順、
 水準器やアライメントテスターなどの操作などに慣れていくことです。
 
 FAINESにも慣れてください。故障事例などエイミング作業に参考にな
 る事例も掲載されていますので、時間を見つけて覗いていくことも必要なこ
 とです。
 
 少しエイミング作業に慣れてきた段階で、周辺の同業者やSS、電装店やガ
 ラス店などに告知して、外注仕事を徐々に増やしていくことです。
 
 場合によっては、中古車専業店、タイヤショップなども対象にして告知活動
 を積極化していくことです。
 
 次に、OBD車検をスタートさせてください。車検メニューに加えて販売を
 今から始めることです。
 
 そのことによって、ユーザーへの周知も深まります。既に取り組んでいる工
 場もあり、年間で200万円を超える点検料を増やしています。
 
 新認証取得をするのであれば、一番を目指すことです。
 
 
                      Motown21スタッフ カク★☆
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□■【編集後記】
 
 連日猛暑続きで、体が悲鳴を上げているのでは?
 
 猛暑の影響は「地球温暖化」だそうです。
 
 プラスチックごみを減らすことも、もちろん大事ですが、
 
 CO2の削減も緊急を要することです。
 
 例えば、室温を一度下げる。シャワーを一人一分縮める。レジ袋を使わない。
 LED照明に替える。毎日5分のアイドルストップをする。など身近な節約
 をすることを実行したいです。
 
 
                      Motown21スタッフ カク★☆
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