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[ 2020-07-17 ]

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     自動車整備業&車販業のCS経営をコンサルタントする     
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     Motown21レター《Vol.418号》 2020年07月17日(金)】     
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      Presented by Motown21 http://www.motown21.com      
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  ◆                              ◆ 
  ┃令和2年7月豪雨では甚大な被害となり被災された方々には慎んで┃
  ┃お見舞い申し上げます。一日でも早い復旧をお祈りいたします。 ┃ 
  ┃また、依然として新型コロナウイルスでは大変で窮屈な状況が続い┃ 
  ┃ています。ご自愛ください。                 ┃ 
  ┃                       株式売社ティオ┃ 
  ◆                              ◆ 
 

 こんにちは。
 
 感染症を「うつさない」「うつらない」ために、各社で体温測定、手指消毒、
 マスク着用、テーブル等定期的な消毒などを実施していると思います。
 
 こうした取り組みをHPに掲載している会社も見受けられます。安全・安心
 を「見える化」することはとても大事なことです。
 
 この見える化を、幟にして行きかうクルマや通行人にアピールしている整備
 業販店があります。
 
 展示場の前に合計で十本以上を掲げています。ショールームでも同じ幟をテ
 ープで止めてよ〜く見えるように貼り付けいます。
 
 また、社員のその日の朝の体温を白板に書いて、出入り口の近くにおいて来
 店者に分かるようにしています。
 
 これだけ感染症拡大予防の取組をを、見える化している整備業販店は全国で
 も珍しいらしいのではないでしょうか。
 
 社員を思い、お客さまを思う気持ちが形になったように感じます。この行動
 に拍手を送りたいと同時に、真似をする工場が一店でも多く出て欲しいと思
 います。                           
 
 
 がんばれ、東北!
 がんばろう、日本!
                                   
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
 ┃ 「ノー3密+3励行」で感染リスクを少しでも減らしましょう! ┃ 
 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 
 ┃※3 密=密閉、密集、密着を避ける・減らす・作らない     ┃ 
 ┃※3励行=外出時のマスク着用、帰社・帰宅後ただちに手洗い、ウ ┃ 
 ┃     ガイを行う                     ┃ 
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ 
                                   
                         Motown21スタッフ一同
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━【今号のご案内】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■Motown21レター特集
 「新しい経営様式のチャレンジ3つの取組!」
 
 ■更新情報
  ・話題を追って(07/16)」
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               〜 特 集 〜             
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    昭和58年、1983年に「3年車検」が始まりました。その約10
    年後の平成7年、1995年に「検査の合理化措置」が始まりま
    した。
    
    どちらも「規制の緩和」で、それまであった需要が減る状況
    になり、整備サービス業者の経営はそれなりに苦労させられ
    ました。
    
    この平成7年を境にして整備売上高は減少の軌跡です。需要
    元の保有台数は増加の一途ですが・・・・。
    
    にもかかわらず整備売上高は減少傾向が続いています。因み
    に平成7年の整備売上高は65,693億円でしたが、平成31年で
    は56,216億円となり、約9,477億円の減少です。
    
    この原因は偏に「単価の下落」です。保有台数が増加してい
    ますが、単価の下落額の方が大きく、整備売上高は年々減っ
    ているのです。
    
    こうした現状から脱却するには、整備経営の新しい経営様式
    が求められます。
    
    経営戦略は「総合付加価値経営(トータルカーライフサービ
    ス)」です。
    
    これを実現させるには人の量と質の高めることと、生産性を
    高めること、そして特定整備(エーミング事業)を生かすこ
    とです。
    
    そこで、そのための3つのチャレンジを提案します。
   
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1.整備売上アップには人を増やさない!
 
 これからの経営戦略の肝が「客単価アップ」です。客単価アップの要素は、
 「取引頻度」「買い上げ点数」、そして「商品単価」です。この3つの要素
 のかけ合わせで客単価が変わってきます。
 
 整備単価については、レバレートの適正設定、セット販売、関連販売などで
 実現させます。
 
 整備以外の取引を増やすことが客単価アップは図れません。車販は「自社代
 替率30%以上」を目標とすること。自動車保険は、付保率車検台数の80%。
 車検が年間500台であれば、400件の付保客を獲得することです。
 
 主要商品である「タイヤ」「バッテリー」「エンジンオイル」の目標を設定
 します。タイヤは総入庫台数の20%以上、バッテリーは同5%以上、オイル
 は、同135%以上を目安として数量目標を決めます。
 
 美装及びBPは見積件数と受注率を目標設定し台数と売上及び粗利益を決め
 ます。美装、例えばヘッドライト研きは管理台数(年間で何らかの取引があ
 る客)の見込み発生率を3分の1(3割)を見積件数目標とし、受注率は80
 %とします。
 
 BPは同様に管理台数の4分の1(2.5割)を見積件数目標、受注率は同様に
 80%とします。
 
 見込み発生率はヘッドライト研きは3年に1回程度の発生率としました。B
 Pは4年に一度バンパーの擦りや、事故発生の割合としました。
 
 この客単価アップを実現させるための、それぞれの販売目標を係数に基づい
 て設定することと、その目標を「客に割り当てる」、つまり客別目標を設定
 することです。
 
 その上で、チャレンジの1番目が「生産性を倍にする」ことです。例えば月
 間50万円の工賃生産性を、倍の100万円にするのです。
 
 方法は以下の通りです。
 年間1,968時間の労働時間で、稼働率が50%、作業効率が100%とすると、年
 間の実質直接作業時間は984時間となります。レバレート7,500円とすれば月
 間工賃売上は615千円(工賃生産性)となります。
 
 これを稼働率20%アップの70%、作業効率を25%アップの125%とすると、年
 間の実質直接作業時間は1,723時間となります。この時の月間工賃売上は1,077
 千円です。
 
 稼働率20%アップは時間にすると1.6時間になります。この時間は納引きを
 1.5回分減らせば可能となる計算(片道30分の道のりの場合)です。
 
 作業効率25%アップは、60分の標準作業時間を48分で行うことになります。
 12分も作業時間を縮めるのは大変と感じるかと思いますが、その逆で意外と
 可能です。
 
 ご存じの通り標準作業間には「余裕作業時間」が2割含まれています。とい
 うことは、正味作業時間は48分ということです。
 
 ことことから特別な改善をしなくても、普通のメカニックであれば休憩やト
 イレタイムなどを取らなければ、作業効率25%アップは十分可能だというこ
 とです。念のためですが、一日中トイレに行くなということではありません。
 
 むしろ、工具や部品の取り置き時間、工具の探す時間などを無くす改善をす
 れば、25%どころか30%アップの作業効率も可能となります。
 
 で、工賃生産性が約1.8倍となりメカニックを補充または増員しなくてもよい
 ことになります。
 
 つまり工賃生産性を約2倍にすれば、目標アップにも十分対応できるし、人
 員削減(退職させるということではなく、他の部門に配置転換ができる)が
 可能となります。さらには残業も大幅に減らすことも可能となります。
 
 
2.特定整備の導入と社員満足度アップを
 
 チャレンジの2番目が「エーミング整備」の事業化です。せっかく法改正で
 得られる新しい整備需要を見逃すことはありません。大いに取り込みたいと
 ころです。
 
 これは、整備単価アップにも効果がありますが、それ以上に顧客に「安心と
 安全を経済的に提供する」という整備業の使命達成にもつながることです。
 
 整備事業は「保安の確保」と「保守の提供」が事業目的としてあります。こ
 の二つの目的を達成するためには、新に設けられた「電子制御装置整備」に
 取り組みすることが求められます。
 
 外注することも可能ですが、整備業の看板を出してプロを自認するためにも
 内製化は是が非でもモノにしなくてはなりません。
 
 そのためには、電子制御装置整備認証である新認証を取得することです。そ
 の上で、設備を整えて周辺のBP店やタイヤショップなどの外注元をネット
 ワーク化を図り、エーミング整備の事業化体制を早期に固めることです。
 
 私の計算では年間300万円の粗利益が期待できます。ゼヒ早めに準備を整えて
 事業化に踏み出してください。
 
 チャレンジの3番目は、社員満足度(Employee Satisfaction、以下ES)を
 上げることです。
 
 一つ一つの仕事、顧客対応は全て社員が担います。社員の仕事品質が顧客満
 足度に直結し、売上を左右します。
 
 顧客満足度を上げることは、ESを上げることがスタートなのです。では、
 ES上げるために何をするか?
 
 短絡的には「金銭インセンティブ」を上げることです。給料を1万円アップ
 するといったことです。金銭インセンティブが本当にESになるのか?
 
 金銭インセンティブは、不満につながるが、満足は得られない、というのが
 通説です。給料が安い、昇給がない、といった不満が出ますが、1万円アッ
 プしたからと言って「満足」にはつながりません。それは一時の充足でしか
 ありません。
 
 では、他にあるのか?あります。それが「意欲インセンティブ」です。仕事
 のやりがい、重要性、社会性、機械装備率(最新の機械設備が十分である)、
 自己成長(仕事を通して人間的に成長できる、ライフプランが達成できる等)
 といった「仕事インセンティブ」があります。
 
 もう一つ「社風インセンティブ」があります。これは、経営理念、経営方針、
 数値目標、報連相、対人関係などです。
 
 この意欲インセンティブが本当のES要件です。仕事に遣り甲斐が持て、自
 由闊達な風通しの良い職場、の形成がESを上げることになるのです。
 
 私はこの3つのチャレンジが整備サービス業の新しい経営様式だと考えてい
 ます。
 
 
                       Motown21スタッフ カク★☆
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 今┃号┃の┃更┃新┃情┃報┃
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 ☆話題を追って:業界@info「コロナ禍でも根強いSUV人気」
         http://www.motown21.com/Topics/Gyokai_162/
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【編集後記】
 
 自粛要請解除になり気が緩んだのか、ここ最近新型コロナ感染者数が増えて
 ますネ。
 
 正直、怖い!
 
 マスク、手洗いは必ず励行していますが、これだけで感染リスクが「0」に
 なることはありません。
 
 だから、怖い!
 
 でも、旅行には行きたい・・・・。
 
 どうすればいいのよ西村大臣様。
 
                      Motown21スタッフ カク★☆
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