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[ 2020-11-20 ]

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     自動車整備業&車販業のCS経営をコンサルタントする     
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     Motown21レター《Vol.424号》 2020年11月20日(金)】     
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      Presented by Motown21 http://www.motown21.com      
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 こんにちは。
 
 BSR12月号によると、電子制御装置整備認証のうち「運行補助装置認証」
 の取得工場数は、全国で1,703工場(9月30日現在)とのこと。
 
 認証工場数は、91,605工場(平成31年度版整備白書)ですから、取得率は
 1.8%です。
 
 印象的には出足が遅い感じです。ゼロの県・地域が2地区あります。一番多
 い県は静岡県の156工場、次いで愛知県152工場、三番目が岐阜県の142工場
 で、中部管轄が群を抜いて多いです。
 
 ゼロとの差は何によるのでしょうか?
 コロナ?とても気になるところです。
 
 
 がんばれ、東北!
 がんばろう、日本!
                                   
 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓ 
 ┃ 「ノー3密+3励行」で感染リスクを少しでも減らしましょう! ┃ 
 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 
 ┃※3 密=密閉、密集、密着を避ける・減らす・作らない     ┃ 
 ┃※3励行=外出時のマスク着用、帰社・帰宅後ただちに手洗い、ウ ┃ 
 ┃     ガイを行う                     ┃ 
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                         Motown21スタッフ一同
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━【今号のご案内】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ■Motown21レター特集
 「特定整備がもたらす新・整備需要とは!」
 
  ■更新情報
  ・話題を追って(11/19)」
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               〜 特 集 〜             
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    特定整備がスタートして8か月が経過しましたが、運行補助
    装置認証取得工場割合が1.8%とは、いかに様子見工場が多
    こといや、制度の周知が遅れているかを表しているのではな
    いでしょうか。
    
    ご存じの通り、来年2021年10月からは「OBD点検」が始ま
    ります。
    
    また、このタイミングで「プレテストOBD検査(車検)」
    が始まります。
    
    このプレから一台当たり400円の情報管理料が必要になり、
    この費用を顧客が負担するのか、などにも対策していく必要
    があります。
    
    OBD点検やOBD車検などの料金設定をして、年明けごろ
    から顧客にアナウンスしていかなければなりません。
    
    そこで、料金設定とも大きく関係する特定整備でいくらぐら
    いの「新・整備需要」が見込めるのかを皮算用してみました。
    
    大きく分けると新・法定需要と、新・整備需要があります。
    それぞれ試算をしてみると、管理台数500台で求めると、約
    年間140万円強が見込めます。
    
    管理台数1500台だと同440万円強が見込めます。あくまでも
    皮算用、まだ実現するかどうかわからないうちに、実現をあ
    てにしてあれこれ求めたものですので、大きく外れることも
    ありますのでご容赦ください。
    
    とは言え、求めた金額を目標としていかに達成させるかのア
    クションが重要です。
    
    ぜひ貴社におかれても皮算用してみてください。
    
    
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1.特定整備による新・整備需要を求めてみる
 
 特定整備になることで、新しい整備需要が生まれました。それが「OBD車
 検」「OBD点検」、そして「エーミング作業」であり「OBD診断」です。
 
 まず管理台数が500台で計算してみます。OBD車検は、年間で500台の半分
 が車検到来(全て乗用車で計算)とすると、250台となります。
 
 このうち実入庫の割合を75%とすると約188台となります。これにOBD診
 断料として単価3,000円を掛け算すると564千円の診断技術料となります。
 
 一連の計算は、以下の通りです。
 500台÷2年=250台 250台×0.75≒188台 188台×@3,000円=564千円
 
 次にOBD点検は、車検台数の半分を見込み94台としました。これにOBD
 車検同様単価3,000円とすると、282千円になります。
 
 計算は、
 188台÷2=94台 94台×@3,000円=282千円
 
 次にエーミング作業です。台数の予想を車検台数+点検台数合計の10%、と
 故障修理台数の0.088%を見込んでみました。
 
 故障台数は、管理台数の500台の半分とし、そのうちのエーミング作業発生
 率0.088%とすると22台となります。
 
 エーミング合計台数は、
 (188台+94台)×0.1=28台 (500台÷2)×0.088=22台 28台+22台=
 50台となります。
 
 エーミング作業の台当たり技術料を11,000円で計算すると、550千円となり
 ます。
 
 最後にその他整備から年間30台のOBD診断を見込み台単価3,000円とする
 と、90千円が見込めます。
 
 合計すると、OBD車検564千円+OBD点検282千円+エーミング550千円
 +OBD診断90千円=1,486千円
 
 同様に管理台数を1500台で求めると、4,470千円となります。これらは全て
 技術料ですから粗利率100%ですので丸々粗利益となります。
 
 いかがでしょうか?今現在の整備技術料売上に上記の額がプラスされること
 になります。
 
 管理台数500台で年間売上=粗利1,486千円は月間で約124千円、一日5,636円
 時給950円で計算すると約6時間の実働に当たります。
 
 つまり、パートさんの給料を賄うことができる計算です。皮算用ですから計
 算のように上手くいかないかもわかりませんが、それでも言えることは、額
 の差はあれ間違いなく経営にはプラスに寄与するのが「特定整備」なのです。
 
 念のためですが、OB車検、OBD点検及びOBD診断は、電子制御装置整
 備認証を取得しなくても、現在の認証資格のまま行える整備作業です。
 
 だからこそ、今からOBDに関するメニュー化や金額設定を行い、お客さま
 の安心・安全をサポートし、売上アップを特定整備によって図っていくべき
 と考えます。
 
 
2.顧客へのアナウンスは早いほうがいい!
 
 OBD車検でありOBD点検等は、有料化することで、単価アップが図れる
 わけですから取り組みを急ぐべきです。
 
 この二つの法定需要は、基本的には保安基準に該当する車両に対する診断作
 業になりますが、対象車両を広くとらえればOBD兇鯏觝椶掘∩行安全装
 置が搭載された車両はそれなりにあります。
 
 これらの車両に対しては、警告灯が点灯し「不具合」が確認された時点で、
 スキャンツールで故障原因を掴み、必要な作業を行ってきました。
 
 点灯していれば車検は不合格になることもあり、しっかりと対応してきたわ
 けですが、残念ながら点灯しなくても不具合がある場合もあります。
 
 そうした見えない、体感がない故障を発見しすることも、整備工場の大きな
 役割です。
 
 だからこそ、法令で対象となる車両だけに限らず、安心・安全を担保してい
 くためにも「OBD診断(OBD車検や点検)」は、2021年10月又は、2024
 年10月を待たずに、明日らかでも実施していく必要があると考えます。
 
 となれば、時を待たずして一刻も早く、顧客に対してOBD車検やOBD点
 検等のアナウンスをしたらいかがでしょうか。
 
 まずは、車両法が改正されたことを丁寧にアナウンスします。次に、新しい
 法令整備、エーミング作業などの整備の必要性をわかりやすくアナウンスし
 ます。
 
 3回目ごろに、自社での対応が出来る、済んでいる案内と、いつでも受入が
 可能であることと、金額や作業時間などのメニューを告知します。
 
 4回目では、実際にあった好事例などを紹介し、そのユーザーの声などを掲
 載して「必要性」をアピールしてください。
 
 また、HPへの掲載と申し込みが出来るようにすることも大切なことです。
 さらに、車検や点検DMにメニューを掲載し、実施を促すことも始めてくだ
 さい。
 
 最後に、店内においてもポスターやチラシなどを置くことや、診断の様子を
 撮影した動画を常時放映するような演出、幟などを掲示するようにしてくだ
 さい。
 
 これらの活動は先手必勝です。他社よりも半歩、一歩早く行動してこそ成果
 も期待できるものです。
 
 
                      Motown21スタッフ カク★☆
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         世界で初めて取得」
         http://www.motown21.com/Topics/Gyokai_166/
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【編集後記】
 
 新認証を取得したものの、次のステップに躊躇する経営者がいます。
 
 新しい需要を得るには、それなりの投資が必要です。
 
 エーミング作業に必要な最低限の投資として約1600千円程度です。
 
 躊躇の元が「自動エーミング」に将来なるのではないかと・・・・。
 
 私もメーカーの商品戦略はその方向だと思います。
 
 が、
 
 だからと言って躊躇すべきではないと思います。エーミング需要は、この先
 少なくても15年以上は続くと予想します。
 
 であれば、その間の需要を手をこまねいて見ている必要はありません。
 手を伸ばして行動していくことが経営ではないでしょうか。
 
 15年先のことは、15年先に考えればいいのです。
 
 
                      Motown21スタッフ カク★☆
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