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VOL.7 概算見積もりの重要性
1. 対、お客様に解りやすい見積もり
皆さまも、日々の経営で、身をもって感じているでしょうが、損害保険会社は、見積金額について大変シビアになっています。それにも増して直需客である個人ユーザーの金銭感覚は、年々厳しくなっていると感じています。そのようなお客様に、納得していただくために大切なコトは、解りやすい見積もりだと思います。
解かりやすい見積もりとは、作業内容を的確に、かつシンプルに、提示してある見積もりだと思います。
個人ユーザーには、ここを修理するといくら、ここを修理するといくら、と大変ですが、分割して見積もり(参考1−11−2)をし、尚かつ最終時に合算して提示(参考2)し、リーズナブルで、噛み砕いた見積もりをすると、大多数のユーザーに納得をしてもらえます。
皆さまが、普段苦労している、損害保険会社への見積もりは、一組の見積もりに、細かく作業提示(参考3-1参考3-2)をしている見積もりが、いいと思います。
立会いに来る方は、実際には作業できませんが、プロとして、工場に来るのですから、一定量の技量と見る目をもって確認にくる優秀な技量の持ち主です。ですがすべての車の、構造や仕組みなどの情報を、もっているとは限りません。
従って逆にこちらから、見積もりという提示書の中に、最初から細かい内容の書き込みをすることで、立会いの簡素化や、スピードを上げる協力することになり、プロ同士の内容の確認で、済ませられることになると思います。
一昔前のような、敵対意識を無くし、一定距離を保ちながら、上手にお付き合いできる、そうような間柄になるためにも、大変重要ですし、各工場や会社での、損傷の考え方や、損傷車へのスタンスや見方などを先方に感じ取ってもらえるものと思います。
ましてや、最近では、画像伝送などでの、損傷確認や協定が主流ですから、工場や会社の考え方を明確に示し、解りやすくする大変重要なファクターです。
それと、細かい見積もりを、正確に作成することにより、パーツ発注の抜け落ちがなくなり、作業の遅れなどのロスがなくなります。
昨今では、個人、法人に関わらず、会社としての、料金に関して説明責任が、騒がれていますので、説明責任をはたせる、一番重要な書類の一つとして、解りやすい見積もり、というのは必要不可欠です


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