2. 修理車の診断
事故車見積もりの第一段階は、修理車の損傷診断に、大部分が左右してしまうと思われます。ですからお客様との立会い時や、修理車の引き上げ時に、確実に診断をすることが大事です。
. 事故整合性の確認
整合性とは、その事故に対して、損傷が関係あるかないか。関係がある場合は、その理由を的確に判断し、見積もりに反映させる眼と経験が必要になります。的確かつ、早い段階で、事故の情報を入手して、どんな状況で、どんな相手(車や壁など)にぶつけてしまったか(ぶつけられたのか)、そのダメージの進入方向など、入手できうる情報を、できる限り手元にそろえます。そして事故とのマッチングを考え、お客様などと情報交換し、つぎの段階に移ります。
. 事故車の見方
損傷車の見方は、まず進入方向をよく確認し、その斜め45度を左右から慎重に確認し、次に進入方向の上下を確認し、最後に対角の180度の方向からよく確認して終了します。

長々と書きましたが、結局360度の全方向から確認しなければ、だめだということです。この確認を怠ると、見落としして見積もり落ちが発生してしまいます。そしてこの確認は、次号予定の「写真撮影」にもリンクしてしまいます。進入方向を確認することは、損傷確認の基本中の基本なのです。
見積もり講習会などでは、この確認作業については、なかなか議論されませんが、金額の取り決めや、見積もりの書き方よりも、私は大事だと思います。ですから普段の作業時も怠けず、根気よく、的確に確認したいものです。 |
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