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VOL.14 ポリッシングの考えかたについて

2. 塗膜面のゴミ取り作業
この作業に、大半のかたが、苦労しているのではないでしょうか。まず先月の記事で書かせていただいたような作業をし、ゴミの量を減らし、作業時間の低減を図ることが先決ですよね。その後にゴミのぶつ取り作業にかかれればいいと思いのです。

塗装面のぶつ取り
この作業は、各社色々な道具を使用して、作業していると思いますが、わが社では、作業員めいめいが、いろいろな形のブロック(写真4)を作成したり、購入などをして使っています。通常の耐水ペーパーの2000番でゴミ取りをしています。
考え方としては、なるべく局部的に削らず、ぼかすように、心持ち広く研ぎます。
局部的に削ると、その部分だけ鏡面になってしまい、せっかくのラウンドがつぶれてしまうのが理由です。



ゴミ取り後のペーパーのぼかしがけ
2000番のゴミ取り後に、この作業をしますが、皆さんすでに作業していると思いますが、たいていの工場が、コバックスのバフレックスというペーパーを使用していると思います。わが社では、3Mのファインフィニッシュ(写真5)というペーパーを機械がけ(写真6、足付け作業にも使用)しています。
理由は、バフレックスを使うと、研ぎ汁の汚れが大量につき、車を汚してしまうのと、ペーパーの耐久性と切れ味が違うからです。機械がけできないところでも同様です。またわが社では、クリアーでのラウンドができているので、肌調整のためのバフレックスの2000番がけで必要ありません。
またファインフィニッシュは3000番相当の1種類しかありません。その後また3000番のペーパー目をなくすために、前記したミルカのアブラロン4000番(写真7)を、機械及び手作業で使用します。




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