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VOL.18  上級向けパテスケールの使い方

3. サフェーサーのスケール引き
さてこれが、今回の目玉です。これを見て、嘘だろと思う方もたくさんいると思います。
ですが、別に特別な作業ではありません。丁寧な作業と整然とした理論があれば、問題ありません。作業の手順は、

  (1)旧塗膜を深く剥離しないように、320〜400番のペーパー(使用サフェサーの指定番手)で
    足付けする。
  (2)希釈をしていない、サフェーサーを数回スプレー吹きして、スケール引きし、指触乾燥程度
    に乾燥させる。
  (3)その後、普通にスプレー吹きし。乾燥させる。

この作業は、パテを付ける程度ではない、えくぼや歪みを取る場合の作業にも適しています。無理に研ぎ傷をつけずにすみ、塗装範囲を小さくできます。

高性能のサフェーサーは、最大300μ(ミクロン、ミリで言うと0.3ミリ)の塗膜が付きます。その300μで歪みを抜くということです。
どうでしょうか、今回の3つの作業で格段に普段の作業にいかせませんか?
考え方を変えるこれが重要です。



鈴木 一也 氏(鈴木オートサービス代表)



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