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コロナ禍でも根強いSUV人気 ![]() 新型コロナウイルスの影響で一時、大きく落ち込んだ国内の新車販売台数が回復傾向にある。日本自動車販売協会連合会(自販連)と 全国軽自動車協会連合会(全軽自協) が発表した6月の新車販売台数(登録車、軽自動車)は、前年同月比22.9%減の34万7371台と、5月に比べマイナス幅が大幅に縮小した。緊急事態宣言が解除され店頭に客足が戻りつつあることや、生産が徐々に正常化しつつある状況が数字に表れた。メーカー各社が投入した新商品が需要を支えており、中でも SUV の人気は根強いものがある。
6月の新車販売台数は登録車が前年同月比26.0%減の21万4857台、
新車販売への新型コロナの影響は、4月7日に政府が7都府県に緊急事態宣言を発令
厳しい状況下で販売を支えているのは、メーカー各社の新商品だ。
注目されるのはSUVの人気だ。ダイハツ工業が6月10日に発売した新型軽自動車 「タフト」 は、月間販売計画4千台に対し、発売後1カ月の受注が4.5倍の1万8千台に達した。SUVらしいデザインと、最近ではめずらしいガラスルーフトップの開放感が受けているという。このカテゴリーにはスズキの 「ハスラー」 や 「ジムニー」 があり、いずれも人気車種となっている。タフトも日常使いからレジャーまでカバーする商品コンセプトが当たったようだ。
トヨタが6月17日、7年ぶりに全面改良した「ハリアー」
電動車にもSUV人気は表れている。トヨタが6月8日に発売した「RAV4」のプラグインハイブリッド車(PHV)
「RAV4 PHV」
は予想を上回る反響により、駆動用のリチウムイオン電池の生産が追い付かなくなり、
SUVはすでにセダンに代わる定番となっている。
人気の背景には、水害などの自然災害の増加もあるとみられる。
トヨタは7月2日、災害などによる停電時に家電製品などに給電できるよう、全てのハイブリッド車に
外部給電機能を標準装備していくことを発表した。
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