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VOL.10 作業に見合う見積もりの要領
1. Frバンパー及びRrバンパー部位
最近のバンパーはネオンコントロールや、後付のコーナーセンサー、ごくまれにフォグランプ等がついています。このような用品が付いている場合は、取替や脱着の工数とは別に、一点づつ作業と指数を提示します。

(1) ネオンコントロール
●バンパー交換時に、ネオンコントロールの穴あけ作業が必要な場合。
⇒穴開加工作業として工数「0.3〜0.5程度」を計上する。
●同時にネオンコントロールの交換をする場合。
⇒取替作業として工数「0.3〜0.5程度」を計上する。

(2)コーナーセンサー
●ディーラーオプションなどで、後付のセンサーが付いている場合で、バンパー交換時の場合。
⇒穴開加工作業として工数1つの穴につき「0.3〜0.5程  度」を計上する。
●同時に指数にセンサーの特増工数がない場合。
⇒組み換え及び交換作業として工数「0.2〜0.3程度」を計上する。

(3)フォグランプ
●ディーラーオプションなどで、後付のフォグランプが付いている場合。
⇒組み換え及び交換作業として「工数0.3程度」を計上する。
⇒また、バンパーの穴開加工が必要な場合は、「工数0.8程度」を計上する。

(4) バンパー修正時の付帯純正部品の交換
●バンパー修正時に、リーンホースなどの部品交換が必要な場合。
⇒「工数0.3〜交換指数がある場合は指数の0.8程度」を計上する。
●バンパー修正時に、バンパーモールを交換する場合。
⇒「工数0.5〜0.8程度」を計上する。

(5)コーナーラバー
●バンパー交換時や修正時ともコーナーラバーを交換する場合。
⇒「工数0.1〜0.2程度」を計上する。
●バンパー交換時や修正時ともコーナーラバーを再使用する場合。
⇒「工数0.3〜0.5程度」を計上する。



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